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心に響く道徳教育

 

 本日は、心に響く道徳教育の一環として、作業療法士の山石様をお迎えし、講話をしていただきました。

 山石様からは、ドイツの平和村が、紛争地域や貧困下にある子どもたちに対して、医療支援・現地生活支援・平和教育の三本柱で活動していることをお話しいただきました。 支援対象の子どもたちは、劣悪な衛生環境や紛争の影響で骨髄炎、重度の火傷、爆弾による外傷などの深刻な傷病を負い、現地では適切な治療を受けられない状況にあること、また、共同生活を通して異なる背景を持つ子どもたちが助け合いの精神を育み、心身の回復を遂げていることなど、貴重なお話を伺いました。

 この講話を通して、私たちは日本の平和な日常が決して当たり前ではないという現実を改めて認識し、日々の生活に感謝することの大切さを感じました。 また、情報に流されず自らの感覚で物事を捉え、主体的に考えること、そして未知の世界に関心を向けることが、助け合いの連鎖を生み出し、一人ひとりの世界を豊かにする鍵であるとのお話しいただきました。

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