学校ブログ
本日は、心に響く道徳教育の一環として、作業療法士の山石様をお迎えし、講話をしていただきました。
山石様からは、ドイツの平和村が、紛争地域や貧困下にある子どもたちに対して、医療支援・現地生活支援・平和教育の三本柱で活動していることをお話しいただきました。 支援対象の子どもたちは、劣悪な衛生環境や紛争の影響で骨髄炎、重度の火傷、爆弾による外傷などの深刻な傷病を負い、現地では適切な治療を受けられない状況にあること、また、共同生活を通して異なる背景を持つ子どもたちが助け合いの精神を育み、心身の回復を遂げていることなど、貴重なお話を伺いました。
この講話を通して、私たちは日本の平和な日常が決して当たり前ではないという現実を改めて認識し、日々の生活に感謝することの大切さを感じました。 また、情報に流されず自らの感覚で物事を捉え、主体的に考えること、そして未知の世界に関心を向けることが、助け合いの連鎖を生み出し、一人ひとりの世界を豊かにする鍵であるとのお話しいただきました。
この取組は、中・高校生が一緒に学び合う場を通して、数学をより楽しく、身近に感じてもらうことを目指しています。高校生が学習チューターとして中学生をサポートすることで、子どもたちは自分らしく考え、対話しながら学ぶ力を育むことができました。また、高校生にとっても、教える経験を通じて表現力や伝える力が高まり、将来の進路を考えるきっかけとなります。今後、この活動を通して市内の中・高校がつながり、地域全体で子どもたちの学びを支える環境を広げていくことを期待しています。
10月24日(金)5・6校時、長年ユネスコでご活躍された諸橋淳さんをお招きし、「世界に飛び出す仕事」をテーマに3年生へご講話をいただきました。 これまでの豊富なご経験を、スライドを交えて分かりやすくお話しくださいました。
最後に3年生へ向けて、①自分やみんなの権利を理解すること、②共感と寛容の精神、③好奇心を持つこと、④英語はもちろん日本語も大切にすること、⑤物事を多面的に見ること、⑥メディア情報リテラシーを高めること、の6つのポイントを示してくださいました。 国際理解に関する内容でしたが、人との関わりや、相手を知ろうとする姿勢の大切さにも触れられ、身近な人から地域、そして世界の人々へと視野を広げ、互いに理解し合う社会の大切さを考える機会となりました。
このたび、10月18日(土)に道北電気工事業協同組合 富良野支部様より、社会貢献奉仕活動として窓清掃を実施していただきました。 高所作業車を用いて、日頃はなかなか手の届かない高い位置の窓まで丁寧に清掃してくださり、おかげさまで校舎全体が明るくなりました。 日頃より、電気設備の点検などさまざまな面で学校運営にご協力いただいておりますこととあわせ、心より感謝申し上げます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
生徒総会は、自分たちの学校生活をより良くするために、一人ひとりが考え、意見を交わし、決めていく場です。
学校は『受け身で過ごす場所』ではなく、自ら行動し、挑戦することで自分を成長させられる場所です。生徒会活動や委員会活動は、自分の意見を形にし、活動の改善に関わるチャンスとして勇気を持って意見を言うこと、違う意見にも耳を傾け協力することが大切です。各学級より計画について質問があったことは大変頼もしく、一人ひとりの自主性や共同の力が積み重なり、より良い学校づくりへとつながっています。
本日の議論が、生徒の成長の契機となり、学校に新しい風を吹き込むことを期待しています。
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